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超局地的首都高速トライアル


「こんな所でオイル交換したら

マシンが腐らぁ!」


今から10年程前、死にかけていたにっ○つロッポニカの最後の作品それが首都高速トライアルだった。

ビデオレンタル率ナンバー1ゆえに以後Vシネマとしてシリーズ化されるが・・・・・・。


首都高速トライアル(88年)

監督 金澤克次 脚本 斉藤猛

記念すべき第1作。以後のシリーズとは違い、劇場公開作品なので脚本、演出

共にレベルが高い。首都高シーンが速回しなのは御愛嬌だが、

その他の描写は結構真面目に作ってある。RSターボのウェイストゲート音は結構感動ものだった。

交機の川北(ごちそうさまのリポやウルトラマンダイナの隊長やってた木之元亮)

が結構いい味だしてた。でも乗ってる車はノーマルのクラウンなのが・・

主演は御存じこの作品を「青い」と言ったが、某「湾岸〜」はそれにもまして青かった(車も)大鶴義丹


首都高速トライアル2(90年)

記念すべきVシネ版。発売されたばかりのR32GT-Rを主役車に

またプロレーサー土屋圭市氏が実名で参加、冒頭で「アドバングロー○」と

連呼してたりしっかり商売しています(笑)

脚本は前作の斉藤猛氏に片岡修二監督で、かすかに前作の続編的雰囲気はあるものの、

(先輩の車がRSとか)全く別物語になっている。

3以外では最後にサーキットでの対決が見せ場となるが、それでは

「ドリキントライアル」なんじゃない?(笑)

予算のせいか、スタッフが大幅に変わったせいか、かなり細部でいい加減

なところがあるが(ライバルのZの色が途中で変わったり、ATだったり)

出来としては監督の片岡修二氏がうまくまとめた感じ。

とは言え高速でバトルしているRとZの後ろからバイクが追い付いてくるのが丸見えなのは頂けないぞ。

主役はその後犯人役しか見た事がない長倉大介(笑)彼は撮影中Rを一台潰したそうだ。


首都高速トライアル3(91年)

前作で助監督をしていた塚田義博氏が監督に昇格、同時に脚本も手掛けている。

前作とはうって変わってサスペンスタッチの話になった。

別に首都高をトライアルするでもなく、くのいちをやめたばかり

の高島礼子のマッドマックスばりの復讐劇がメイン。ラストは富士のFJかなんかで終わり。

ドリキンの見せ場は人命救助にかこつけた公道ドリフトシーンのみ。

はっきり言ってシリーズ中最低の出来でした。

主役はちょっと前まで「ファイトー、一発〜!」でおなじみだった西村和彦。


首都高速トライアル4(92年)

3が相当不評だったのに懲りたのか、脚本を片岡修二氏が手掛け再びバトル路線

になり、また2の主役だった長倉大介が出演し直接的に続編となった。

ただ物語の軸になる弟の圭市の扱いが子役の下手さと相まって作品の質を

落としていたり、シフトダウンするゼロヨンなどやはり細かい部分のアラは

目立つものの、中盤のGT-RvsRX-7のバトルはシリーズ中1、2を争う

出来の良さ。主演はやはりごちそうさまで食べ歩きをしていた元幕末塾の榊原利彦。

余談だが某チューニング雑誌に「自分の車が準主役車ででました!」

ってあったが、どう見てもあれは「ヤラレメカ」だった。いや失礼。


首都高速トライアル5Final Battle(93年)

一応シリーズ完結編なのでバトルシーンはてんこ盛り。

主役車はでたばっかりのFD3Sに。

主役は今までのライバルのように好戦的で、わざわざドリキンを

挑発して終いにはブン殴られたりしてた。

1、2の脚本を手掛けた斉藤氏が再び脚本を書いたせいか、全体的に

1に近い雰囲気を持っている(ヒロインに密かに思いを寄せるメカニックとか)

スタッフや撮影車(レガシィ)のカメオ出演もあり、結構見どころは多い。

ただ結局「首都高でトップ取ればドリキンが勝負してくれる」というのは変わり無かった(笑)

あと杉浦幸演じる首都高チャンプの彼女が、パッケージでは

『勝った方と寝ると男をさそう』とか書いてあるのに本編ではそのようなセリ

フは無かった。なぜだ?まぁ「タッチン、今のあたいはギンギンに燃えているん

だ!触るとやけどするよ!」とか言わなかっただけでもいいか(笑)

バトルシーンは今までの総決算のような出来なのだが転倒したFCのドライバーがメッ

ト被ってるのがもろに写ったりするのは頂けない。

主演はその後Vシネに結構でている西守正樹


首都高速トライアルMAX(95年)

前回でファイナルなどと言っておきながら、結局製作された続編。

だが発売開始直前警察の摘発に会い、敢え無く販売中止。

予定ではBCNR33が出て大阪環状と首都高のチャンプ同士の

対決がメインだったそうな。

主演は元ブルースワットの正木蒼二


(番外)バトルチャレンジャー激走(94年)

東映Vシネマが「首都高」スタッフ丸ごと引き抜いて作った。

主演に「ものまね」にでて晒しものになるちょい前のアイドルグループ

忍者を起用。とは言えこの手のグループを使う弊害がモロに出て、人物

描写が希薄になってしまい、誰が主人公なのかが判らなかった(笑)

個人的にはAW-11がでてきたのが嬉しい(笑)

あと、この前ニュース番組のローリング族の資料映像がこれの

R31vsFD3Sだったのには笑った。

監督は平川弘喜氏


(番外2)香港高速トライアル

別に「首都高」シリーズとは全く関係なく、よくある「紛らわしいタイトル」モノ

香港のストリートギャングの話で確か「ウェストサイドストーリー」のパクりみたいな内容。

ランティスのマツダスピード調のリアスポを付けた85がポルシェ、フェラーリなど

の金持ち外車軍団に挑んで負けたりしていた。当然だ。


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